メイク。
僕は本当に日本語が理解できているのか、不安になったこと。
「最近、優さあ、結構メイク薄くしちゃってんだよね。」
「うん、分かる。すごく似合ってるよ。」
「ホント?なんか、お兄ちゃんにお前もう少しメイク薄くしろよなんて言われちゃってさ。でも、薄くし過ぎて、なんにもしてないってみんなに思われたら嫌じゃん。その加減が割と難しいよね。」
「大丈夫だよ。全然いけてるって。」
「まじで☆。りえもメイク薄くしてみたらいいと思うよ。」
「うん、そうしてみようかな。」
好奇心に負けて振り返る僕。
そこには、自然な雰囲気の美人、りえちゃんと、
”村の存亡がかかった雨乞いの儀式”直前のシャーマンのようなメイクの優ちゃん。
、、、女って残酷だな、って。
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